こんにちは。
今回は、ISTPの人がどのような職業に就けばよいか、考えていきたいと思います。
このWEBサイトでも、ISTPタイプの訪問者はかなり多い傾向にありますね。
それほど、ISTPは現在の仕事や仕事選びに悩んでいるのでしょう。
例えば・・・
- 上司への報連相が苦手(なんでも自分で決めたい)
- 官僚的な社風や規則に適応できない(過剰に効率を求める)
- 事務仕事が退屈(ワクワクする仕事や、外にでて体や手を動かすことをしたい)
- 毎日同じような仕事で未来が見えすぎる
- 褒められると逆にやる気をなくす
などが考えられます。
当たっていると感じるISTPの方も多いのではないでしょうか?
こうやって列挙すると、そもそも社会人に向いてないのでは・・なんて思ってしまうかもしれませんが、一つずつ見ていきましょう。
上司への報連相が苦手。
ISTPは、上司にいちいち報告することが苦手な傾向にあります。
そもそも、必要性がないのに人に話しかけるのが苦手です。
上司は自分より目上の立場であり、できれば話しかけたくなのに、さらに自分が報告する必要がないと感じている事項であれば報告しようとは思いません。
しかしながら、上司によっては細かいことでも逐一部下が何をやっているか知りたいタイプがいます。
このような上司にあたると、ISTPは何か仕事をする度に上司に報告を求められ、非常に苦痛です。
また、ISTPは一匹狼のところがあり、誰かに管理監督されるのを嫌がります。
柵の中で管理され、餌を与えられてのんびりと暮らしていける羊のようなタイプであればよいのですが、ISTPはまさに狼なので、柵に閉じ込められると力がでません。
与えられた餌すらたべようとせず、雑草を食べて生きています。
官僚的な社風や規則に適応できない。
ISTPは、上記のように型にハメられると強いストレスを感じます。
端的に言って、官僚や公務員、銀行員、その他JR等の公的機関などは向いていません。
「T」タイプではあるので、そのような厳格さを求められる業界自体は興味がわくのですが、実際に働いてみると長く続けるのはむずかしいでしょう。
ただ、公務員の中でも、事務の書類仕事ではなく外に出て活動的な仕事をする職場であれば、飽きずに続けることができそうです。
事務仕事が退屈。
ホワイトカラーとしては、かなり致命的な欠点ですが、ISTPは事務仕事を続けていると飽きてしまいます。
この点が、ISTPの職業選択を混迷極めるものにしている大きな理由です。
日本の社会では、みんなが勉強を頑張って高学歴になり、大企業のホワイトカラーになることが良いとあたかも当たり前のように指導されています。
とにかく、学生時代は先生から勉強しろ!と言われ、新卒で就職活動でまわりはみんな大企業を目指し・・・
言われるままに頑張っていると、まわりの期待に応えようと思うほど、大企業ホワイトカラーの道に進んでしまいます。
例えば、飲食業界で働こうと思っても、高学歴であれば当然、店舗での厨房での仕事ではなく、本部の管理部門やマーケティングなどを勧められます。
ところが、多くのISTPにとって向いていること、やりたいことは、店舗のキッチンで料理を作ることなのです。
あるいは、建設業の設計ではなく、現場でものを作る仕事。
製造業における人事や経理ではなく、工場現場で手作業をしたいのです。
しかし、まわりからの世間体や認識のギャップで実現するのが難しいのが現実です。
東京大学を出たのに、レストランで料理をつくるの!?
なんて思われてしまいます。
「いや、ただ周りから言われて受験勉強をしただけで、別にホワイトカラーになりたいわけではないのだけれど・・・」と考えるISTPも多いです。
そのようなISTPは、自分のやりたいことをかなえつつ、ある程度周りの認識とのギャップを与えない仕事を考えていくのが賢明なのかもしれません・・。
毎日同じような仕事で未来が見えすぎる。
ISTPは、「P」タイプなので、柔軟に対応する仕事を好みます。
3年後はこうなって、5年後はこうなって、10年後はこうなる・・
とあまりにリアルにイメージがわきすぎると、生きている心地がしなくなってしまいます。
また、長期的な計画を着実にこなしていく、ということも身動きが取れずストレスがかかります。
毎日毎日、少しづつ仕事を積み重ね、いつの間にか大きな業績を成し遂げていた!
という仕事の進め方が理想ではありますが、多くの仕事は納期、締め切り、段取りが求められますので、ある程度意識的にスケジューリングの訓練を積んだ方が良さそうです。
なお、このように柔軟に変化できるISTPですが、性格的には実は保守的ですので、生活の保障が得られない環境は避ける傾向にあります。
褒められるのが苦手。
ISTPを部下に持つ上司は大変ですが、ISTPは褒められるのも苦手です。
なぜなら、人から良いと認めれることは退屈だからです。
常にワクワクするものを求めているISTPにとっては、
「人から褒められる=ほかの人が良いと理解できる=新しいものではなくワクワクしない」
という思考回路が働くためです。
また、褒めることに対して「人を誘導、支配しようとする気持ち」が働いていると感じられる場合は、さらに嫌がります。
ここまで、組織に向いていないタイプは珍しいので、できるだけ上司の干渉が少ない、あるいは上司がいない職場探した方がよいですね。
その方が、お互いのためでもあります。
せっかく上司がISTPに仕事を教えても、ISTPは新しいやり方を発明しようとしますからね・・。
以上、ISTPの仕事観を考えてみました。
職業選択は、自分自身で考えて選び取ることが大切なので、職業自体は明示しませんが、仕事選びのヒントになれば幸いです。
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