ISTJ
僕は、働くの向いていないのかな~。
博士
いきなりどうしたんじゃ?
ISTJ
みんなコミュニケーションが上手くて、営業成績がいいんだけど、僕はどうもお客さんといると緊張しちゃって。疲れてしまうんだ。
博士
そうかい。他の人は疲れていないのかい?
ISTJ
そりゃあ、お客さんに気を使うから疲れるけど、同時に楽しんでいるみたいで。会話もスムーズで僕とは何か違うんだ。
博士
それは、こういった職場かの?
ISTJがストレスをためる職場
- 対人的自発性が強く要求される
- しょっちゅう顧客、同僚、上司から横槍が入る
- 一人で落ち着いて仕事ができる場所がない
- 周囲がうるさく、書類などが散乱している
- 経験上有効な手法が評価されない
- 独創的アイデアや、実験的な手法が推奨される
- 身分保障がなく、地位や収入が安定しない
- 仕事の評価基準がはっきりしない
- 目に見える結果がでない
- じっくり計画をたてる時間が取れない
- 社内政治に気を使わないといけない
- 目標達成のための、資金や資源が提供されない
- 安定的なペースで仕事ができない
ISTJ
そうそう。まわりを見ていると、僕ばかり苦労しているような気がして。上手くいかないんだ。
博士
もしかしたら、まわりはの人たちは君ほどその職場でストレスを受けていないかもしれないのう。仕事には向き不向きがあるんじゃ。
ISTJ
やっぱりそうだよね?なんか、そんな気がしてたんだ。
博士
例えば、営業成績が良い君の同僚も、こんな職場では力を発揮できないかもしれないぞ。
- 独創的な考え方が否定される
- ルーチンワークばかり
- 新しい人と出会う機会がない
- 新しい技術を学ぶ機会がない
- 厳格な規則に縛られる
- 人の役に立てない
- 企画を出したら、最後までやる責任を負う
- 書類仕事が多い
- プロジェクトの維持、管理、保守に忙殺される
- スケジュールを自分で組めない
- 好奇心を満足させられない
- 自分のユーモアが受け入れられない
- 周囲との関係がギスギスしている
ISTJ
へぇ~。世の中にはこんな職場もあるんだね。あんまり抵抗ないや。やっていけるかも。
博士
こういった職場が気にならないなら、ライバルとも差をつけやすいのう。
ISTJ
どうして今まで合わない職場で働いていたんだろうって思ってきたよ。
博士
まあ、早く気づけて良かったの。
転職エージェントに自分の適性を素直に伝えてみよう。
転職の場合は、新卒で入った会社と違って、社会のことが少しは分かった状態ですよね。
向いてる職業や、会社の雰囲気がなんとなく分かってきたのではないかと思います。
新卒の就職活動では、自分の適性を考えるよりも前に、まず内定を得る必要がありましたよね。
志望している会社に気に入ってもらえるように、会社にとっての理想の姿になりきろうとして、無理をしていた面もあるかもしれません。
しかし、転職の場合は違います。
今度こそ、自分にあった仕事を見つけましょう。
会社に自分を合わせるのではなく、自分に合った会社を探すのです。
生まれ持った自分の価値観や特徴を変えるのは難しいですからね。
自分にあった仕事を見つけるのが、幸福な将来のためには必要です。
そこで、転職サイトのエージェント、アドバイザーに素直に自分のできること、できないことを伝えてみましょう。
上記のストレスのたまる職場を列挙して伝えてみてもよいですね。
また、もっと具体的に理想の職場があれば・・たとえば
- 新規顧客への営業はしたくない。
- 私服で勤務をしたい。
- 内勤は退屈だから外に出たい。
- 女性が多い職場に行きたい。
- こんな資格を取ってみたい。
- 時短勤務ができる会社が良い。
いうのはタダなので、自分が楽しく働いていけそうな職場をエージェントに素直に伝えてみてください。
相手も仕事なので、頑張って探してくれますよ。
相談する転職アドバイザーは、例えば↓がおすすめです♪ 親身に相談にのってくれますよ。
就職活動に行き詰ったら、まずは「いい就職アドバイザー」に相談してみよう!
自分にあった職場でイキイキと働いている人がいるなか、自分だけ向いていない仕事で怒られてしまう・・
ストレスばかり溜まってしまうなんて、とってももったいないですよね。